LBSとは
エルビーエスは、1968年創業以来、職人の手で一冊ずつ丁寧に仕上げることにこだわり、さらに、ケミカルソーイングシステム、ピモジカという2つの独自技術を開発し、1冊からの小ロットでも、より早く、美しく、低コストで製本することを可能にいたしました。
論文製本のようなオーソドックスな仕様から1点物の特殊な製本まで、エルビーエスだからこそ短納期、低コストにて製本が可能です。お気軽にご相談ください。 是非エルビーエスを利用していただき、品質を実感していただければと思います。
ケミカルソーイングシステムとは
背を一枚の紙として一体化させる、丸背上製本用の綴じ製法です。
この製法は、背に特殊な加工をし、独自開発の糊を使用することにより、糸綴じと同等の強度を持ち、糸を使用しない分、しなやかな本の開きを実現します。
通常、折丁(4の倍数のページを1枚の紙に印刷しこれをページが並ぶように折ったもの)を糸かがりで製本していきますが
弊社ではこの技術を用いてペラ原稿(インクジェットプリンタ・コピー機等で出力した一枚一枚の印刷物)から仕上げることが可能となりました。
また、作業工程も糸を使用しないことにより、従来の製法より3分の1以下に短縮され、短納期、低コストを実現しました。
ピモジカとは
凸版・活字によらない表紙への電子箔押しシステムです。
手作業に依存してきた従来の箔押しでは、作業時間・表紙印字コストがかかり、文字の書体やレイアウトに様々な制限が生じます。ピモジカはこの従来の表紙作成方法の問題を解消し、短納期・低コスト化、また、文字の書体やレイアウトを自由自在に作成することを可能にしました。
論文製本のように表紙に印字するタイトルが、「長い」「英文・和文が混合する」など複雑で、提出期限があるなど「短納期」が要求される製本に適した技術です。